水は流域ごとにつながって流れています。
しかし水はあらゆるものに関わっているので、専門ごとに分かれて管理されています。
それぞれ分かれた水情報を受けて、市民も水がつながっていることを忘れています。
そこで荒川流域の水の全体像を理解したいと思い、
NPOを立ち上げ、荒川を下流から上流へ遡りながら学び、機関誌『水のFORUM』を作ってきました。
その中で荒川の水は今も、<六堰頭首工>から多くが県東方へ流れていると知り、
荒川流域と中川(旧利根川)流域を一体のものとして考えるようにしました。
この作業は20年余かかりましたが、
次にその特集記事を10号分ずつ合冊し、『荒川流域を知るT、U』を作りました。
その間、流域の多くの水・河川等管理者と知り合うこともできました。
この財産を社会に還元する、当NPO最終ステージが「私のまちに流れる水」作文コンクールです。
『水のFORUM』『荒川流域を知るT,U』は、当NPO目的遂行の基盤になりました。
埼玉の水ネットワーク
機関誌『水のFORUM』Vol.1-20
『荒川流域を知るI』
『荒川流域を知るU』(補遺/「埼玉県にとっての八ッ場ダム」)
お問い合わせ
『水のFORUM』及び『荒川流域を知るT,U』は、会員の方々のご支援とともに、
財団法人サイサン環境保全基金、社団法人関東地域づくり協会のご助成、またさまざまな
方面からのご寄付で作成することができました。
ここに厚く御礼申し上げます。